01 聞き取れなかった声
外へ出る事の無かった命の音、私の中のもう1つの鼓動。
02 離してしまった手
いいわけだらけ、結局自分が一番かわいかっただけ、かわいそうには成りたく無かっただけ。
03 吐けなかった嘘
あなたなんてダイキライ、私に喰われて死んじまえ。
04 誓いの言葉
君の命の日には少しだけおしゃべりをしよう。
05 小指と小指
私は今でも信じてる、少し遠回りして結局は繋がってる忌まわしい糸。
06 愛の約束
二人で居る時だけ、私だけを見て。
07 たった一度
吐き気と目眩と不快な湿気、あなたの頸動脈を噛み切ろうと思った、夏の夜。
08 二度と会えない人
話した事も無いけど、君にだけは会いたいから、精々悪い事はしないで人生をまっとうするよ。
09 三度目の夏
噎せ返る蝉の声に溺れそうな湿った空気、体育座りの僕。
10 知らなかった「さよなら」の意味
溺れて死なない様に、溶けてなくならない様に、水を抜いたのはあなたのやさしさ。
>>モモジルシ様
http://www.geocities.jp/the_hit_point/momozirusi/